FAPT言語 定義一覧表 大文字のアルファベットや記号は、そのまま使用します。 n、i、j、k、lには、整数が入ります。 h、v、a、r、dには、実数が入ります。 []は、変数の括弧です。 一覧表での()は、省略可能の文字です。 {}は、|で区切られた文字の選択をします、省略はできません。 |は選択です。 RLAB、IO、SLは、どれか一文字の修飾語です。 円の運動定義では、CW/CCWは必ず記述してください。 変数定義 Vn=10+10 加算 Vn=10−10 減算 Vn=10*10 乗算 Vn=10/10 除算 Vn=10^2 べき乗(NC−APT文用) Vn=10 AND 5 論理積 Vn=10 OR 5 論理和 Vn=10 XOR 5 排他的論理和 Vn=10 MOD 3 余り Vn=SIN[Vm] 正弦関数(Vmは度です) Vn=COS[Vm] 余弦関数(Vmは度です) Vn=TAN[Vm] 正接関数(Vmは度です) Vn=ASIN[Vm] 逆正弦関数(−1≦Vm≦1 Vnは度です) Vn=ACOS[Vm] 逆余弦関数(−1≦Vm≦1 Vnは度です) Vn=ATAN[Vm] 逆正接関数(Vnは度です) Vn=SQRT[Vm] 平方根(0≦Vm) Vn=ABS[Vm] 絶対値 Vn=BIN[Vm] BCDからの変換 Vn=BCD[Vm] BCDへの変換 Vn=ROUND[Vm] 四捨五入の整数化 Vn=FIX[Vm] 切り捨ての整数化 Vn=FUP[Vm] 切り上げの整数化 Vn=LN[Vm] 自然対数 Vn=EXP[Vm] e(=2.718282)を底とする指数 Vn=Pi,P2 2点間の距離 Vn=Pi,S2 点と直線の距離 Vn=Si,ANG 直線の角度 Vn=Pi,Cj,{NE|FA} 点と円の距離 Vn=Ci,{H|X(Z)} 円の中心点の横軸座標 Vn=Ci,{V|Y(X)} 円の中心点の縦軸座標 Vn=Ci,R 円の半径 Vn=Pi,{H|X(Z)} 点の円の横軸座標 Vn=Pi,{V|Y(X)} 点の円の縦軸座標 Vn=PGi 点群の定義点の数を代入します 点の定義 Pi=Pj 再定義 Pi=h,v 直交座標系の位置 Pi=r,aA 極座標系の位置 Pi=Pj,h,v 平行移動 Pi=Pj,r,aA 極座標移動 Pi=Pj,Pk,A 1点を中心に回転移動した点 Pi=Sj,Sk 2直線の交点 Pi=Pj,Ck,RLAB 1点を通過し円に接する点 Pi=Sj,Ck,RLAB 直線と円の交点 Pi=Cj,Ck,RLAB 2円の交点 Pi=Cj 円の中心点 Pi=Pj,Sk 直線対称 Pi=Pj,{H|X(Z)} 水平軸の対称 Pi=Pj,{V|Y(X)} 垂直軸の対称 Pi=Pj,O 原点の対称 Pi=PG,n 点群の定義点を取り出し Pi=CVi,LNG,d 曲線の距離位置 Pi=Sj,CVk{,n} 曲線と直線との交点 Pi=CVj,{L|H|V} 曲線上{距離、水平位置、垂直位置}の点 直線の定義 Si=Sj 再定義 Si=hH 水平線 Si=vV 垂直線 Si=Pj,aA 点を通過し、角度のある直線 Si=Pj,Pk 2点を結ぶ直線 Si=Pj,Pk,N 2点間を等分する垂直2等分線 Si=Pj,Sk Pj通過すし、Skと平行な直線 Si=Pj,Sk,N Pj通過すし、Skに垂直な直線 Si=Cj,aA,RLAB Cjに接している角度ある直線 Si=Cj,Ck,RLAB,RLAB 2円に接する直線 Si=Pj,Ck,RLAB Pjを通過し、Ckに接する直線 Si=Sj,d,RLAB 直線の平行移動 Si=Sj,Sk,N 2直線のなす角度を等分する直線 Si=Sj,Sk 直線の対称 Si=Sj,{H|X(Z)} 水平軸の対称 Si=Sj,{V|Y(X)} 垂直軸の対称 Si=Sj,O 原点対称 Si=Sj,Sk,N 2直線がなす角度を等分する直線 Si=d,aA 原点からの垂直距離と角度 円の定義 Ci=Cj 再定義 Ci=h,v,r 中心座標と半径 Ci=Pj,r 中心点と半径 Ci=Pj,Pk 中心点と円周上の点 Ci=Pj,Sk 中心点と直線に接する円 Ci=Pj,Ck,SL 中心点と円に接する円 Ci=Pj,Pk,r,RLAB 円周上の2点と半径 Ci=Pj,Sk,r,RLAB 円周上の1点と直線の接点と半径 Ci=Pj,Ck,r,IO,RLAB 円周上の1点と円の接点と半径 Ci=Sj,Sk,r,RLAB,RLAB 2直線の接点と半径 Ci=Sj,Ck,r,RLAB,IO,RLAB 直線の接点と円の接点と半径 Ci=Cj,Ck,r,IO,IO,RLAB 2円の接点と半径 Ci=Cj,h,v 円の平行移動 Ci=Cj,r,aA 円の極座標移動 Ci=Cj,Sk 円の直線対称 Ci=Cj,{H|X(Z)} 円の水平軸対称 Ci=Cj,{V|Y(X)} 円の垂直軸対称 Ci=Cj,O 円の原点対称 Ci=Pj,Ck,aA 円の回転 Ci=Cj,d,SL 同心円の半径差 Ci=Cj,r 同心円の半径指定 Ci=Pj,Pk,Pl 3点を通過する円 Ci=Sj,Sk,Sl,RLAB,RLAB,RLAB 3直線に接する円 Ci=Sj,Sk,Cl,RLAB,RLAB,IO{,RLAB} 2直線と円に接する円 Ci=Sj,Ck,Cl,RLAB,IO,IO{,RLAB} 直線と2円に接する円 Ci=Cj,Ck,Cl,IO,IO,IO{,RLAB} 3円に接する円 点群Gの定義 Gi=Gj 再定義 Gi=Pj,,Pk 連続した点群 Gi=Pj,Pk,n 等分割点 Gi=Pj,Pk,, 等ピッチ点群 Gi=Cj,{CW|CCW},Pk,Pl,n 円周上の等分点 CW Gi=Cj,{CW|CCW},Pk,aA,n 円周上の等間隔角度点,CW Gi=Cj,{CW|CCW},Pk,,Pl 円周上の等間隔距離点,CW Gi=Gj,Gk 格子上の点 Gi=Gj,Gk,n 点群を接続する Gi=Gj,h,v 平行移動 Gi=Gj,r,aA 極座標移動 Gi=Gj,Sk 直線対称 Gi=Gj,Pk,aA 回転 曲線CVの定義 CVi=CVj 再定義 CVi=CVj,h,v 平行移動 CVi=CVj,r,aA 極座標移動 CVi=CV,Pk,aA 回転移動 CVi=CVj,Sk 線対称 CVi=CVj,{O|H|V} {原点|水平軸|垂直軸}対称 CVi=CVj,RVS 逆向き曲線定義 CVi=CVj,{RGT|LFT},d オフセット CVi=CVj,LNG,r 曲線の切り出し CVi=Sj,CVk{,n} 曲線と直線の交点まで切り出し 点列Tの定義 Ti=Tj 再定義 Ti=Pj,Pk 点列定義 Ti=Pj{,Sk{,N}},Pl{,Sm{,N}} 直線に接する{垂直}な開始円と終了円の定義 Ti=Tj,n 点列のN番目までを代入 調整するために、新規命令を追加しました。 1−1、SPLINE,K,n             (n>=1)区分分割数 与えられた2点の間の分割数 1−2、直線出力              作成されたスプラインの点を直線でNCデータにします。 SPLINE,S{,0.01}         (最小間隔は省略できます。)機械パラメータ、「設定―1」で設定できます。 1−3、SPLINE,C 円弧出力         G02/G03で出力します。 1−4、SPLINE,{D|H}           区分分割点表示(D),非表示(H) 追加された点の表示ができます。 1−5、SPLINE,J,n (n>=3)         スプライン次数です。通常3です。 運動文 CVi のみです。 CV描画 CV,{ON|OFF} 定義時の描画を{ON|OFF}します。 描画の色は、「NC機能設定」「設定値ー1」において設定できます。 CH文字列の定義 CHn=@文字列@ CHn=Vi,{I|R},α 変数を参照して、文字列にする. I 総桁数(マイナスでゼロリーディング) R 総桁数x10+小数点以下の桁数 CHn=CHi,CHj,..CHk 連結5個まで 挿入文 INSERT,CHn CHnの代わりに、@文字列@も有効です。 INSERT,NEXT,CHn 次のNCデータの後ろに挿入されます。